【逆子のお灸】帝王切開になる前に
2024/01/06
逆子はお灸で治る可能性があります
逆子は、赤ちゃんがお腹にいるとき約28週以降の時に
お尻が下に向かっている状態を指します。
この状態では通常分娩ができません。
逆子を治す方法は1択!
お灸を用いた『逆子のお灸』です。
「姫路 鍼灸・整骨 つなぐ」で行っている逆子のお灸をお伝えします。
ただ100%治るわけではありません。そこも含めて詳しくご説明いたします。
目次
逆子とは?
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逆子とは、妊娠後期(約28週以降)において胎児の頭部が母体の骨盤の下ではなく、胎盤や臍帯などのために上方に位置する状態のことを言います。この状態が続くと、自然分娩が困難になり母子共に危険な出産になるので、現代では、帝王切開での出産となります。逆子体操もありますが、お灸と組み合わせると、ひっくり返る可能性も高くなりまます。姿勢の改善、体操、マッサージ、鍼灸などを活用して、胎児が正しい位置になるようにサポートします。また、妊娠中の体調不良の改善や骨盤の調整など、母体の健康状態も考慮しながら治療を行います。逆子は、母体や胎児にとってリスクがあるため、早期に発見し、適切な対応をすることが大切です。
逆子のお灸をしてくれる治療院は?
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逆子のお灸はとても難しく、『鍼・灸』が得意な治療院でしか、逆子の治療をしていないことが多いです。
当院では、鍼灸治療が得意ですので、逆子の治療はもちろん可能です。
また、逆子治療の経験も豊富です。
帝王切開直前でも、戻って通常分分娩になった方もおられます。
最後までおきらめずに頑張りましょう!
お灸の施術方法は?
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逆子の治療は、「もぐさ」というお灸を足の小指のツボ(至陰)に数回お灸を据えます。少しチクっと熱い感覚があるまで数回行います。足の冷えが強かったり、流れが悪いと感じるまで時間がかかったりします。あと、足首上にあるツボ(三陰交)にもお灸をします。鍼でも、体の不調を改善し全身の流れを良くして体の不調を整えていきます。
直接お腹などにするのではなく、離れた足先の方にするのがPOINTです!
ツボの効果を利用して、足の血流、気の流れを整えます。
そうすることで、子宮ハリ感が緩んだり、赤ちゃんがひっくり返りやすい環境を整えることができます。
逆子改善のためにはどんな生活習慣改善が必要?
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逆子を改善するためには、生活習慣の見直しも必要な場合があります。
大切なことは、『ストレスを与えない』ことです!
当院にご来院される患者様で多いのが、35週目くらいまでバリバリに働いていた。という方が多いです。働いていると、絶対というわけではないですが、私の経験上そういった方が多いです。 肉体的な疲労は少なくても、週5日8時間というのは、頭も使いますし、赤ちゃんにもストレスになっていることがあります。
②食生活の改善
偏った食生活は、体内やお腹の環境を悪化させ、赤ちゃんが逆子から戻る力がなかったりします。栄養バランスのよい食事を心がけましょう。食事が偏ると、血液の流れが悪くなっり、腸内環境が乱れてしまいます。
③適度な運動
産休に入ると、お腹も大きくなり買い物に行くのも、家事をするのも億劫になってしまうことが多いと思います。活動量が減ることで足の血液循環が悪くなってしまい冷えになってしまいます。 冷えている方に赤ちゃんも頭を向けたくないのもあるので、適度に動く、上半身のストレッチ、ヨガなどを行っていきましょう!
逆子ので大切なこと
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逆子治療で大切な事は、早期に治療を開始することです。34週を超えると、子宮内での動くスペースが相当少なくなってきます。だいたい28周で逆子と診断されますので、診断されたらすぐに逆子のお灸をする事をおすすめします。ただ、34周を超えたから諦める必要もありません。実際に帝王切開の3日前に逆子が治って、通常分娩での出産を迎えられた患者様もおられます。赤ちゃんによって治るタイミングもバラバラですが、7割くらいの妊婦さんが、逆子が治っています。また、治療の継続がとても大切です。1、2回で治る方もおられますが、割合は少ないです。3〜5回ぐらいの施術で治る方が多いと思います。34周を超えて治療を開始する方は、週2回のペースで治療を行なっていきます。
一度帝王切開すると、もう通常分娩できなくなります。
お腹の傷も大きく残ってしまいます。赤ちゃんも2週間早いタイミングでの出産になります。帝王切開にならないように、逆子と分かったら早期の治療を開始しましょう!
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