すべり症ー姫路 鍼灸・整骨 つなぐ

腰椎すべり症があって、腰痛が改善しない。病院で、すべり症だから仕方ない。と言われて、痛みでお困りではありませんか？　

すべり症になる原因と、その痛みの改善方法（鍼灸治療）についてお伝えしていきます。

腰椎すべり症とは、腰骨が縦に積み重なっている状態から、１つの腰椎が前方に滑り出してズレてしまった状態のことを言います。

すべり症の中でも、２種類あり疲労骨折を伴う、「分離すべり症」と骨折はないが、骨の変形がある「変性すべり症」の２種類があります。

【すべり症の症状】

軽度な場合は、腰痛のみ出てきます。

すべり度合いがひどくなると、背骨の中を通っている脊髄神経に圧迫を与えてしまい、脊柱管狭窄症の症状（痺れや麻痺、足のだるさなど）が出てきます。

・運動やスポーツによる腰椎への負担
・加齢による変形
・仕事や家事等での姿勢不良
・運動不足、肥満

などがあり、ストレスなどの精神的要素も、すべり症を悪化させてしまう要因の一つになります。

自分ですべり症と判断するのは難しいと思います。　腰痛が改善しない、慢性的な腰痛持ちという方は、すべり症かもしれない。と視野に入れた方がいいでしょう。

すべり症は一度なってしまうと、すべりが元に戻ることはありません。すべり症による症状を軽減・改善することは可能です。

すべり症による痛みが出ているところに鍼灸治療をします。

【すべり症の治療の流れ】

①滑っている腰椎や痛みの場所に鍼灸治療をします。
②足首、股関節、骨盤、背骨、肩甲骨の動きをチェックして、動きの悪い場所を改善して、腰に負担がかからないようにしてきます。
③回復力が上がるツボにも針をして、自分で回復できる体へ整えます。

すべり症は急に発症することは少ないです。

慢性的な疲労が腰に溜まってしまうことが大きな原因です。また、成長期のスポーツをしていると、腰に負担がかかってしまいすべり症になってしまうことがあります。

スポーツをしている方、日頃から体が疲れている、と感じる方は、１〜2ヶ月に1回鍼灸治療をして、体を整えて行くことがおすすめです。

日頃の体の不調が軽減されれば、仕事も生活もとても楽しくなるはずです。

体のお悩みは任せてください！

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