下肢静脈瘤の鍼灸治療
2025/02/20
足の静脈瘤は、予防することを、鍼灸治療でできることがあります。
一度膨らんでしまった静脈は元に戻りませんが、足の血液が悪くなる原因にアプローチすることで、予防したり、進行を遅らせたりすることが可能です。
静脈瘤でが気になっている、これからどのように気をつけたらいいかわからない方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
目次
下肢の静脈瘤とは
1
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、足の血管が膨らんでしまった病気のことです。足を見ると、血管がボコボコと盛り上がって見える状態のことです。
急に発症したりするものではなく、数年かけて血管が膨らみきってしまいます。
【詳しく説明すると】
静脈には、静脈弁があり上に登った血液が重力で下に戻ってこないようにしています。立ち仕事やデスクワークで、足の血液の流れが悪い状態が長く続くと、足の静脈に血液がとても溜まってしまうと、静脈弁が壊れてしまい、上に登った血液がどんどん下に降りてきて、心臓まで血液が戻りにくくなってしまっている状態です。この状態が続いてしまうので、血管が伸びきってしまい、皮膚から触れるくらいになってしまっている状態のことです。
【悪化してしまう要因】
高血圧、糖尿病、高脂血症等は、下肢静脈瘤を悪化させてしまう要因になりますので、気をつけておきましょう。
放置していても、改善することはなく進行してしまい、血栓ができたりすることもあるので、早めに適切にケアしておくことが大切です。
下肢静脈瘤の症状
2
足の血管が浮き出ている、太い血管がボコボコ触ることができる、足がだるい、むくみ、こむら返りといった症状が出てきます。長期放置していると、皮膚の炎症、色素沈着、湿疹、潰瘍などがみられることもあります。
静脈瘤の初期症状
3
・太もも裏や、ふくらはぎに太い血管が透けて見えている
・いつも足が重だるくて、むくみが強い
といった方は、下肢静脈瘤の初期症状かもしれません。
病院では、初期症状を相談しても相手にしてくれないケースがとても多いです。下肢静脈瘤は発症してしまうと、治せるものではないので、鍼灸院や整体院へ相談して適切にケアしていくことがおすすめです。
下肢静脈瘤の治療、鍼灸治療
4
ひどくなりすぎると、レーザーでの手術になる可能性があります。
鍼灸治療で、足に血液が溜まってしまう原因を取り除くことができます。
①股関節の筋肉が凝り固まっている
足の静脈は必ず、股関節を通って体幹部へ戻っていきます。座りっぱなしで股関節が曲がった状態が長いと、慢性的に血液の流れが悪い状態になってしまうので、ここを鍼灸でほぐして、血液の流れを良くしていきます。
②ふくらはぎの鍼灸治療
ふくらはぎは、第2の心臓と言われています。ふくらはぎのポンプ作用で静脈を心臓まで押し出していきますが、凝り固まっていると役割を果たせないので、鍼灸で緩めてしっかりふくらはぎが使えるようにしていきます。
鍼灸治療は、他のマッサージ等に比べて血液の流れがとてもいい状態がキープできます
下肢静脈瘤のやってはいけないこと、予防方法
5
・長時間の立ち仕事、デスクワーク
・適度な運動をしない
・水を飲まない
・高いヒールの着用
・血糖値が上がる食生活
・脂質の多い食事
・添加物の多い食事
下肢静脈瘤は、食生活とも深く関わってきます。
糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化に関係する食事等は気をつけておきましょう。
下肢静脈瘤は予防することができます。今のうちから予防していきましょう。
#静脈瘤 #下肢静脈瘤 #静脈瘤原因
#静脈瘤治し方 #治療 #やってはいけないこと #静脈瘤予防
#鍼灸 #はりきゅう #しんきゅう
#針灸 #鍼治療 #針治療 #はり治療
#姫路 #姫路市 #姫路鍼灸
#姫路整骨院 #姫路接骨院
#姫路鍼灸整骨院 #姫路整体
#姫路鍼灸整骨つなぐ
----------------------------------------------------------------------
姫路 鍼灸・整骨 つなぐ
住所 : 兵庫県姫路市市川橋通2丁目55ー2
電話番号 : 079-280-7420
姫路市でリラックスできる鍼灸
----------------------------------------------------------------------