腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛・足のしびれ
2026/08/27
姫路 鍼灸・整骨つなぐの栗田です。
重いものを持つことが多い仕事や、長時間椅子に座りっぱなしなことが多い方など、最近腰の奥の方が痛く感じる。前かがみになると腰に痛みを感じる。腰の下部辺りから足にかけて痛みやしびれを感じる。そんな痛みを感じたことはありませんか?
このような症状は腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
今日は腰椎椎間板ヘルニアについてお話ししたいと思います。
目次
腰椎椎間板ヘルニアとは?
1
腰椎椎間板ヘルニアとは、20代から50代の比較的若い人に多く、腰椎(背骨の腰の部分)の骨と骨をつなぐクッションの役割をしている椎間板の組織が外に飛び出してしまう病気のことを言います。
飛び出した椎間板の組織が、背骨の神経の通り道を圧迫することで腰の痛みや、足のしびれ(坐骨神経痛)を引き起こしたりします。
腰椎椎間板ヘルニアの原因
2
加齢による老化などで背骨の動きが悪くなってしまったり、力仕事やスポーツなどで背骨の一部にばかり負担がかかってしまうことで、全体のクッションで負担を分散することができず、椎間板の中の髄核という組織が外に飛び出してしまいます。
飛び出した椎間板の組織が、背骨の中にある神経の通り道などに当たって神経を圧迫することで、下肢の痛みやしびれ(坐骨神経痛)、下肢の筋力低下を引き起こします。
腰椎椎間板ヘルニアの初期症状
3
発症の初期段階としては、腰の違和感や鈍痛が出ることが一般的です。この腰痛は、筋肉の疲労による痛みとは違い、体の深部が響くような痛みとして感じることが多いです。
特に前かがみになった時や、重いものを持とうとしたときにズキッとした鋭い痛みを感じるときは注意が必要です。また咳やくしゃみをしたときに腰に響くような感じも、腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
またお尻から太ももの後ろ側、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれが出てきたりします。これは「坐骨神経痛」と呼ばれ、ヘルニアによって圧迫されている神経の支配領域に症状が出ます。
初めは、足がピリピリする、太ももの裏が突っ張る感じがするなどの自覚症状が出てきます。左右どちらかの足に出ることが多いですが、ヘルニアの場所や大きさによっては両足に出ることもあります。
腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人
4
腰椎椎間板ヘルニアになりやすい例として以下の項目があります。
負担がかかることで誘発されるものもあれば、血流が悪くなったり、支える筋力の低下などで引き起こされる場合もあります。
自分に当てはまるものがあるか確認してみましょう。
・介護職や運送業など、中腰や前かがみで仕事することが多い人
・デスクワーク、トラックの運転など、長時間座りっぱなしの人
・体が硬い、運動不足の人
・筋トレやスポーツなどで重いものを頻繁に持ち上げる、腰をひねる動作が多い人
・喫煙している人(血流が低下する)
・遺伝的にヘルニアになりやすい人
鍼灸によるアプローチ
5
鍼灸によるアプローチとしてやっていく治療として、まずは腰椎椎間板ヘルニアによる痛みの緩和をしていきます。背骨全体の動きをよくすることで、一部に負担がかかってしまっていたのを全体的に負担を分散できるようにしていきます。
また腰やお尻など、硬くなってしまっている筋肉の緊張を緩和させることで背骨の可動域を良くしたり、血行を良くすることで筋肉や背骨の柔軟性を出し、背骨の一部に負担がかかりにくい状態にしていきます。
負担を分散することや、鍼灸による治療で血流・代謝が良くなることでヘルニアの改善につながります。
手術の適応のレベル
6
・安静にしていても眠れないほどの激痛や、日常生活に支障が出てしまうほどの痛み
・筋力低下によって足首や足の指が動かない、階段でよく躓いてしまう、足が上がらないなどの進行性の筋力低下
・尿が出にくい、残尿感がある、または尿漏れ・便秘・失禁がある場合
このような症状の場合、手術の適応となります。
----------------------------------------------------------------------
姫路 鍼灸・整骨 つなぐ
住所 : 兵庫県姫路市市川橋通2丁目55ー2
電話番号 : 079-280-7420
----------------------------------------------------------------------
